MENU
低金利のカードローンやキャッシングはとてもお得ですが、実は返済時に掛かる手数料を見落としていると金利以上に損をしてしまうことがあります。
いったいどのようなところで金利以外の手数料が掛かっているのでしょうか?
ATMの利用手数料に要注意

ATMはコンビニやスーパーなど、主婦に馴染みのある場所に多く設置してありますので、返済時にはATMを利用する人も多いでしょう。 しかし、ATMからの返済だと利用手数料が発生してしまうケースがあります。
ATM利用手数料の額は100円ぐらいであることが多いですが、場合によっては200円を超す場合があります。 もし10万円を18%の金利で借りたら、1日あたりの利息は49円になります。 つまり、ATM手数料の方が高いケースもあるということです。
借金返済を急いでするにはお金の余裕ができたときに少しでも多く返済することですが、利用手数料が掛かるのに1ヶ月に何回も少額の返済をATMから行うのは非常に損です。
消費者金融では自社ATMなら無料、提携他社ATM利用の場合は手数料が発生することが多いです。 無料のATMがあるなら、できるだけそこを利用するようにしましょう。
銀行口座からの自動引き落としを利用
指定の銀行口座へ振込返済をする方法もありますが、その場合は振込手数料が掛かってしまいます。 金額によっても異なりますが、1回あたり540円もの手数料が掛かってしまうこともあります。 ただし、口座からの自動引き落としを利用すれば、このようなムダな手数料が掛からなくなります。
自分の口座への入金は、手数料は掛かりません。 自動引き落としのメリットは、口座への入金さえ忘れなければ毎月決まった金額を確実に返済できる点です。 給料振込口座を自動引き落としの口座に指定すれば、入金忘れの心配もなくなります。
ただし、家族に借金返済を内緒にしたいという人は、家族が見る心配のない口座を指定するようにしましょう
他にも気になる出費
コンビニのATMなら手数料が掛からないカードローンであれば、時間を気にすることなく自分のタイミングで返済ができます。
ただし、手数料自体は抑えていても、コンビニに入ることによって出費が増えるようではいけません。 返済の度にコンビニで何か買っているという人は、自動引き落としを利用した方が無駄遣いを抑えられます。
このように、金利だけではなく他にもムダなお金を使わず返済ができるかどうかをしっかりと考えるようにしましょう。